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学童農園


活動報告

学童農園 夏祭り 福祉祭り 農業祭

■学童農園
私たちが年間を通して市内の小学生に対して行っている活動です。
この活動は『食育』という大切な事を若い世代へと伝えていくための重要なことであり 近年、食の安全と知識が叫ばれる中で非常に重要な事柄です。
未熟ながら、私たちが地域社会に貢献している活動を皆様にも是非知っていただきたく思います。

『食育』
食育とは単純な言葉で表せば食に関する教育のことです。
しかしながら、それは本来の言葉の意味とは異なります。
本来の食育のありかたは望ましい食習慣の為の知識を身につけるということだけではなく、 食卓での一家団欒の切っ掛けになる社会性を育んだり、 食を通じて我が国の食文化を理解したりすることを含む 食べる事以外をも含まれる幅の幅広い教育のことです。

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- 説明 - - 種まき - - 収穫 - - 収穫積み込み -

『ポップコーン収穫体験記』
9月上旬のある朝、青壮年部OBである鈴木雅之さんの農園にて、『学童農園』が開かれました。 今回は、市立第六小学校の三年生によるトウモロコシ(ポップコーン)の収穫です。 鈴木さんの指導のもと、春から種まき・間引きといった作業を担ってきた子どもたち。 一か月後、このトウモロコシは授業や家庭でのポップコーン作りに生かされます。 まずは、鈴木さんから収穫の方法の説明がありました。「ちょっとだけ見せるね」と もぎとった実の内側を見せると、現れたトウモロコシの粒の鮮やかな色に「きれい!」 という歓声が上がります。 軍手をはめ、いよいよ自分のトウモロコシの前に立った子どもたち。 上向きに生えた実をえいっと下げるように引っ張ると、中には黄色い粒がぎっしり! 突然現れる虫に驚いたり、自分の背丈を超えるほど高く育ったトウモロコシに苦戦 したりしながらも、沢山のトウモロコシを収穫したあとの表情には達成感があふれていました。

『学童農園』は、青壮年部の皆さんが年間を通して市内の小学生に向けて行っている活動です。 始まりは十数年前、『食育』が社会で意識されるようになった頃でした。 『食育』とは、望ましい食習慣のための知識を身につけるということだけでなく、 食卓での一家団欒のきっかけとなる社会性を育み、食文化を理解することを含む、 食に関する幅広い教育のこと。 現代の子どもたちの生活においては、「食べ物はスーパーマーケットに行って買うもの」 という意識があり、農作物が育つ姿を目にする機会も少ないという現状があります。 そこで、近隣の小学生を自分たちの農園に招き入れ、共に農作物を育て収穫してもらう 『学童農園』を始めようという声が上がったのです。「作物って生き物なんだ」 「食べ物をつくるには、こんな工夫や時間が必要なんだ」と自分自身で感じ取って もらえることこそ、青壮年部の皆さんの願いです。
普段は入ることのない畑の中で、農作物を育て、実を実らせる姿を目にできるという実体験。 それが子どもたちにもたらす恩恵は、私たちの想像以上に大きなものではないでしょうか。 活動後にインタビューすると「意外と簡単に取れたよ!」「虫がいっぱいいて大変だった」 「何味のポップコーンでも美味しそう」「収穫は楽しかった」「勉強したよ!」 といった声が聞かれ……。こうして気づいたことや感じたことが、子どもたちの農作物の イメージを「スーパーマーケットの野菜売り場」から「育てる人々や農園」へと広げるもの、 さらには今後の人生における農作物や食生活、日本の農業への理解の根底に根差すものと なるのではないでしょうか。 そして、青壮年部の皆さんの志に敬意の念を抱くとともに、これからもたくさんの素敵な 体験が生まれていきますようにと願いました。
■夏祭り
酷暑が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。 この季節、私たちが農業以外のことに燃える1日があります。 毎年8月、JA東京むさし国分寺支店で行われている【夏祭り】です。

『夏祭りの様子』
9日17時、焼き鳥にポップコーンにビールにと、ずらりと並んだ模擬店。 売り子に扮している人たちの多くは、我々青壮年部のメンバーなんです。 ―握りしめて温かくなった50円玉と引き換えに、ひんやりとしたかき氷を渡す。― そんな繰り替えしの中で、地元の方々と久しぶりに顔を合わせられたり、お子さん方の夏らしい笑顔に出会ったり… 夏祭りをやって良かったなと思える瞬間があります。 いつの間にか、茹だるような暑さはどこかへ行ってしまったようでした。 18時になると、やぐらから力強い太鼓の音が響くようになりました。 こちらは女性部の皆さんを中心に、農協職員の方やお客さんも一緒になって盆踊りを踊ります。 一番盛り上がるのは、2010年にできた「東京むさし音頭」だと思います。 地元で作られた歌詞もさることながら、見よう見まねでも楽しい振り付けで、 踊りは御免だと思ってしまう私でも(笑)気軽に盆踊りの楽しさが味わえました。 この夏祭りの発端はいつなのか?と聞かれると、実はわからないんです。 それほど長く続いてきた催しであり、部員たちには地域に喜んでもらえることをやりたいという心が変わらず受け継がれています。 これからもぜひ、愛される夏祭りを作っていきたいと思います。

ご来場下さいました皆様、ありがとうございました。


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-模擬店 - -東京むさし音頭 - - 会場の様子 - - 会場の様子 -

■福祉祭り
毎年6月にけやきグラウンド横にて開催される
国分寺市社会福祉協議会主催の「福祉まつり」に女性部と合同で参加しています。
福祉祭りは、福祉バザー、健康福祉相談コーナーなどといった福祉関係のイベントだけではなく、 模擬店や野菜直売等があり、子供からお年寄りまで多くの方が楽しむことができます。(写真1)
 青壮年部では各部員が生産している様々な野菜や生花などを販売しています。(写真5)
 この時期は花の種類も多くたくさんの品種が並びます。(写真6)
 営業開始とともにたくさんの人でにぎわい、なかなかの盛況ぶりです。お客さんが多すぎて販売の手が追い付かないことも。(写真2,4)
 皆さん喜んで野菜を買っていってくれます。(写真3)
たくさんの新鮮な農作物と一緒に皆さんをお待ちしております。
是非とも一度足をお運びください。

※ここでの売上金の一部は国分寺市社会福祉協議会へと寄付をしております。

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- 写真1 - - 写真2 - - 写真3 - - 写真4 -
- 写真5 - - 写真6 -

■農業祭
国分寺市農業祭は11月の第1日曜日に都立武蔵国分寺公園にて『国分寺まつり』の一部として開催しており、大変なにぎわいを見せております。
野菜や植木などの農畜産物品評会や農作物の直売を行い、多くの方に地元農業の紹介をしています。
農業祭会場の中心部には我々青壮年部員が地場産野菜で作成した『宝船』が展示され、農業祭のシンボルとなっています。
また、宝船で使用した野菜を無料配布する『宝わけ』は農業祭のメインイベントとなり、300名を超える行列を作るほどの人気があります。
農業祭は青壮年部活動の中でも年間最大のイベントであり、多くの市民と触れ合う場として農畜産物の展示や直売を行い、国分寺の農業をアピールしています。

 イベント名
 開催日時
青壮年部野菜直売
 2013年11月4日(月・振休)午前9時より開始
農作物品評会展示
 2013年11月4日(月・振休)午前10時~11時半まで
農作物品評会販売
 2013年11月4日(月・振休)午後1時からなくなり次第終了
『宝船』宝わけ予定日時  2013年11月4日(月・振休)午後3時より開始
 ※宝わけ開始前にお並びいただきますので、皆様お早めにお越しください。
■農業祭の様子
毎年多数の来場者で賑わう農業祭。

13時、農産物品評会販売が始まりました。
年に一度、地元の農家が農産物の出来栄えを競うこの品評会は、販売を待つ人で朝から行列ができるほどの人気です。

お野菜を購入された方にお声かけしてみると…。
「初めて来ました。たくさんの人が並ぶのね!ほうれん草や大根を買いました。立派で美味しそう」
という武蔵野市から来た主婦のお二人や、 「テレビで見た珍しいカボチャを買いました!どれも安くて驚きました。たくさんあるので楽しかったです」という小平市の若いご夫婦、 「毎年野菜とお花を買っています。この子が好きなブロッコリーと、今年は銀杏も買いました。お花はビオラをたくさん買えたので、庭に並べようと思っています」 という国分寺市と目黒区の二世帯のご家族まで、様々な方々が国分寺の農産物を楽しんでくださっているようで感激しました。

14時すぎには、『宝船』の周りが騒がしくなってきます。
『宝分け』を待つ人の列が伸びていくなか、いよいよ『宝船』の解体です。部員で力を合わせて、皆様に喜んでもらえますようにと 思いを込めて袋に詰める野菜たち――今年は野菜が350人分、その後に配る花が120人分になりました。 中身は袋を開いてからのお楽しみです。待っている方にお話を伺うと、「家が近所で、毎年来ています。新鮮だし、地元のお野菜は 美味しく感じますね。並ぶのは大変だから今年はやめようかなと思ったけれど、無料だと思うとやっぱり来てしまいました。 いつも嬉しく思っています」と答えてくださり、胸がいっぱいになりました。 関田部長のあいさつがあり、15時になったと同時に『宝分け』の開始!部長からお一人お一人に袋が手渡しされます。 開始15分で野菜がなくなり、あっという間に花もなくなり、渡せなかった方々には申し訳なくなり…。 たくさんの人の笑顔と「いっぱい入っていて重いくらいよ」「意外なものも入っていたけど、頑張って料理します!」 というお声をいただきました。

私たちの作った野菜が、これから皆様の家でどんな風に食卓に並ぶのだろう?鍋かな?煮物かな?なんて考えていると、 とても胸があたたかくなります。農業祭では、直接お顔が見られる分、その喜びもひとしおです。皆様との数少ない関わりの 場をこれからも大切にしながら、国分寺産の農産物を守っていきたいと思います。

ぜひ来年もお越しください。


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- 宝船作り始め - - 野菜を数珠状に - - 宝の積み込み - - 宝船の完成 -
- 集合写真 - - JAキャラも応援 - - 宝分け袋詰め - - 宝分け -
- 品評会並ぶ市民の列 - - 品評会展示風景 - - 直売風景 - - 果樹植木展示 -

■宝船について
『宝船』とは、もともとは七福神を乗せた船のことを指す縁起物として有名です。農業祭の宝船は『野菜の宝船』。室町時代に五穀豊穣と人々の幸せを願って俵や稲束などをのせて描かれたのが始まりといわれ、野菜の宝船が登場するのは江戸時代の頃のようです。 『宝船』に積み上げられた野菜を無料配布するのが『宝分け』です。皆様に地元・国分寺の野菜を味わっていただけることを大変嬉しく思っております。